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蚊を介してフィラリア(犬糸状虫)が犬から犬へと感染して起こる病気です。
フィラリア(犬糸状虫)は寄生虫の名前です。
・症状:初期(はじめの6カ月)ではほとんどみられません
⇒それをすぎると⇒・軽い咳・運動をいやがる・食欲があるのに痩せる
・毛づやがない、かゆみ、脱毛など
⇒さらにすすむと⇒・呼吸困難・お腹に水がたまる(お腹が膨らんで見える) など
・治療:軽症の場合は内科的な薬物療法ができますが、急激な容態の悪化など薬物療法が
不適正な場合は外科手術でフィラリア成虫を取り出します。
※治療をして体内のフィラリアを取り除くことが出来ても寄生されたことにより心臓や血管、肝臓、腎臓などに後遺症が残る場合があります。後遺症が残った場合、心臓病などに対する継続治療が
必要となります。
フィラリア症にならないためには予防が大切です!!!
次回はフィラリア症予防についてです。
12/25 (水) 午後休診
都合により午後休診とさせていただきます。
午前の診療は通常通りです。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
12/31(火)~1/3(金)
上記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
午前9:oo〜12:30
午後16:30〜20:00
木曜休診・日曜祝日午後休診
12:30〜16:30は手術・往診の時間となっております。緊急対応はお受けできません、ご了承ください。
2018年
6月
11日
月
血液検査にてフィラリアの有無を確認します。
多くの子にとってはフィラリア症の予防を安全にスタートするための検査です。
万が一フィラリア症検査で陽性と出た場合、予防薬を与えると大変危険です。
昨年の薬が残っているからと検査をせずに投薬するのも危険な場合があります。
2018年
6月
08日
金
投薬にて予防することができます。
予防薬は体内に入ってしまったフィラリア幼虫を駆除するものです。
フィラリア幼虫が心臓に達するまで(1~2ヶ月の間)に駆除するもので
一カ月に一度の投薬が必要です。
・予防期間:蚊を見てから一カ月以内にスタートして蚊を見なくなった後に最終投薬です。
この地域では5月中旬~11月中旬が目安です。
ただし、その年の気候、お住まいの地域、お出かけ先、によって異なります。