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蚊を介してフィラリア(犬糸状虫)が犬から犬へと感染して起こる病気です。
フィラリア(犬糸状虫)は寄生虫の名前です。
・症状:初期(はじめの6カ月)ではほとんどみられません
⇒それをすぎると⇒・軽い咳・運動をいやがる・食欲があるのに痩せる
・毛づやがない、かゆみ、脱毛など
⇒さらにすすむと⇒・呼吸困難・お腹に水がたまる(お腹が膨らんで見える) など
・治療:軽症の場合は内科的な薬物療法ができますが、急激な容態の悪化など薬物療法が
不適正な場合は外科手術でフィラリア成虫を取り出します。
※治療をして体内のフィラリアを取り除くことが出来ても寄生されたことにより心臓や血管、肝臓、腎臓などに後遺症が残る場合があります。後遺症が残った場合、心臓病などに対する継続治療が
必要となります。
フィラリア症にならないためには予防が大切です!!!
次回はフィラリア症予防についてです。